こんにちは。ケン・ノブヨシです。
我が家ではアボガドを育てています。水栽培から初めて、3ヶ月前に土に植え替えをしました。前回の記事はコチラ。
そして我が家のアボ丸くんの近況がこちら👇
元気なのですが、成長が止まったように感じる今日この頃。「ひょっとして鉢が小さいのかな?」と思い、もうちょっと大きめの鉢に植え替えることにしました。お引っ越しです。
今回はアボガドの植え替えとアボガドの実の付け方についての衝撃の事実をご報告いたします。
衝撃の事実!
アボガドを育てながらふと思った。「このまま育てたら実をつけるのだろうか?」
そりゃもちろん、お店で売っているような大きさは無理だろうけど、小さい実でもいいから実をつけるのかな?
気になったので、アボガドが実をつける仕組みを調べてみた。
すると衝撃の事実がわかったのです!
植物の花って、雄花と雌花がありますよね。で、受粉すると実をつけますよね。
で、アボガドの花なんですが、なんと、なんとですよ、
午前中に雌花、翌日の午後は雄花になるんですって!
つまりですよ、
午前中は女だったのに、翌日の午後は男に変わっちゃう
という訳がわからん植物だそうです。
それに加えてですよ、まだあって、アボガドの種類によって
午前中に雄花、翌日の午後は雌花になるんですって!
午前中は男だったのに、翌日の午後は女に変わっちゃう
種類もあるんです。こういう植物を「雌雄異熟花」っていうんだって。
ハァ〜。訳わからん。ざっとまとめるとですね、
・アボカドにはAタイプとBタイプの2種類ある。
・Aタイプ→1日目の午前中に雌しべが開花し午後に閉じ、2日目の午後に雄しべが開花する。
・Bタイプ→1日目の午後に雌しべが開花し夕方に閉じ、2日目の午前中に雄しべが開花する。
・Aタイプにはハス種、メキシコーラ種、ピンカートン種などがある。
・Bタイプにはベーコン種、フェルテ種、サンタナ種などがある。
つまり基本的にはそれぞれのタイミングが合う、AタイプとBタイプという違うカテゴリーの品種じゃないと受粉しないってことなのです。
でも同一カテゴリーでも受粉可能な場合があって、昆虫を介して受粉したり、沢山の木々がある場合は、木によって雄花雌花の切り替わり時間がずれて受粉したりすることはあるそうです。
うむむ〜。ということは我が家のアボ丸くんは室内だから昆虫もあまりいないし、一本しかないわけだから・・・、
永遠に受粉しないではないか!
一人、男/女を繰り返しながら生きていくというのかい(/ _ ; )
我が子の不憫さを思い、メソメソ泣きながらネットで調べてみると、なんと!こんなご意見に出会いました!
人工授粉の方法
咲いている雄花を丁寧に取り、しぼまないように冷蔵庫で保存します。雌花が咲く時間になったら、雄花から筆や綿棒で花粉を採取して、雌花につけます。
引用:アボガドの育て方
すごい、そんな方法があるんだ。でもこちらのHPではこうもおっしゃてます。
家庭でアボカドを育てる場合、授粉が難しかったり、実をつける条件がそろいにくかったりするのが現状です。そのため、実を食べるために育てるのではなく、観葉植物として楽しむのがおすすめです。
そうだよねー、無理して受粉させなくてもね。まぁ、まずは花を咲かせることを目標にして、咲いたとき考えましょう。
ということで、ではまずは植え替えをしましょー。
植え替え
前回の記事同様、土はこちら。水かけてふやかすと土になる、ドラえもんの秘密道具のような土を使用します。
私、水かける係。妻&娘、土を揉む係。
土の用意ができたら、新しい鉢に石を入れます。石はワイキキのビーチで拾ってきて、水につけて塩抜きしたもの。
ごそっと抜いたら・・・
立派に根を張り巡らせてますね!
植え替え先の鉢に着陸させてたら・・・
無事、お引越し、終了でーす。
無事、引っ越しを終えたアボ丸くん。しばらくは新居に慣れるまで、静かにしておいてあげましょう。
さて、花を咲かせるまで育ってくれるでしょうか?暖かく見守ってあげたいと思いまーす。
ということで、また。まはろー。
こんにちは。ケン・ノブヨシです。 ハワイに来てからアボガドとパイナップルを水栽培から育てています。 アボガドが1年3ヶ月、パイナップルが1年5ヶ月経ちました。 あれからいったいどうなっているのでしょうか??? 我が家[…]