こんにちは。ケン・ノブヨシです。
前から「行きたいな〜」と思っていたリリハ・ベーカリー。
なんとリリハ・ベーカリーがアラモアナセンターに3号店をオープンしたとのこと!
これはチャンス!早速行ってみましょ!
リリハ・ベーカリー
ハワイの老舗ベーカーリーといえば、リリハ・ベーカリー(Liliha Bakery)さんです。
創創業は1950年。1950年っていうと皆さんもご存知の通り、舘ひろしが生まれた年でもあります(知らねーよ)。
舘ひろしの名言
常に女性のことを考えていれば、いくつになっても色気のある男になれます。
写真:石原プロモーション | 俳優より
(*ノ∀`)あはははは。
さて、ひろしは置いといて、このリリハ・ベーカリーはロコに根強い人気があって、1号店、2号店ともにいっつも混んでいるらしい。
そんな大人気のベーカリー3号店はオープンばかり。混んでるかな〜と思ったけど、でも平日なら空いてるだろう!ってことで妻と二人で行ってきました!
お店へGO!
リリハ・ベーカリー3号店は アラモアナセンターのメイシーズの3階にあります。
営業時間は年中無休で6:30〜22:00です。朝早くからやってるんですね。
私たちがメイシーズに入ったのが、ちょうど12時くらい。お昼の時間に重なっちゃたよ。
でも平日だからメイシーズはラガラだから。この分ならまぁ、大丈夫でしょ。
3階へ着きました。さてリリハ・ベーカリーはどこかな?
見つからない・・・。
あれ?おかしいな。婦人服ばかりだ。どこなんだよ〜。途方にくれながら歩く。
ほぼフロア一周したころ、おぉっ!あった!あった!
日本のデパート内にある食堂の入り口のような店構え!
入るとまず左手にレストランが目に入りました。
リリハ・ベーカリーはパン屋として有名ですが、それ以上に人気なのが付属するレストランなのです。
ステーキやカレー、パンケーキ、そしてロコモコなどたくさんの料理を提供してくれるのです!
平日とはいえ、時間はちょうど12時ごろ。満席で順番待ちの方々もいます。
ふぇ〜、流石にランチは無理だったか。出発前に「空いてるだろうから食べてこっか。」と言ってたのは甘かったようです。
なので、レストランについては、追ってアップしたいと思いまーす。
パンを買う
さてレストランの向かいには、テイクアウトのカウンター。こちらも結構混んでいますね。
ケーキにエクレア、パフ(シュークリーム)とか
カップケーキとか色々あります!
注文はお店の人に声をかけるのではなく、この機械から番号札を引きます👇
番号が呼ばれたら応対してくれますので、それまで他の商品を見てみましょう。焼き菓子もありますね。
こちらにもたくさん。
ちなみにこのファンキーな色の液体は、リリハ・ベーカリーオリジナルの「ジェリー」です。ジャムみたいにパンとかパンケーキにつけます。ファンが多くお土産で買ってく人も多いんだって。
さて、私たちの番号が呼ばれました。今回は娘のお土産がてら甘いものを数種類買って帰ることにしました。
何を買ったかはお楽しみです。さぁ、家に帰って食べてみましょー!
〜パンを食べてみる〜
さて、娘も学校から帰ってきたので、おやつに食べてみましょう!ではご開帳!ジャジャーン。
購入したのは5つ。食べましょー、食べましょー。
ココパフ
手前から時計回りに、ココパフ、クリームパフ、チョコレートパフです。
看板商品として一番有名なのが、手前のココパフ。ココアのパフってことらしいです。ではいただきましょう!パクリ!
しょっぱあまい
これは予想外の味だ!
パフの中はココアクリーム。で、上のクリームはカスタードだと思ってたけど、これがしょっぱい。なんだろ、これ?
上のクリームだけ舐めてみたが、わからない。舌触りはちょっとザラザラしている。塩バター?かなぁ?たぶん。
これは正直、好き嫌いが別れるのではないかと思う。ウチら家族は3人ともちょっと???な感じでした。私は味よりザラザラした食感がちと苦手でした💦
でもこれが店の看板商品なんだから「このあまじょっぱさがたまらん!」ってローカルが多いってことなんだろうなぁ。私たちが少数派なんだろうと思うよ。
さて、気を取り直して、チョコレートパフを食べてみましょう。パクリ。
これはうまい!
これは美味しいよ。私は大好き。パフの中はカスタード、んで上のチョコがね、見た目よりボリュームがあって、板チョコを噛んでるような食感で美味しい!
ほら、「チョコモナカジャンボ」ってあるでしょ、あの板チョコを噛んだ時と同様な幸福感がある。これは合格だ!
最後にクリームパフをいただく。うん、これはいわゆるひとつのシュークリームだね。最後に一番オーソドックスの頂いてしまったよ。リアクションに困るぜ。
総評としては、そうですね「懐かしい感じ」でした。皮がしっかりしてて、クリームがパツパツに入ってて。
かつて商店街にあったパン屋さんのシュークリームって感じでした。私はチョコレートパフを気に入りました!
マラサダ&ドーナッツ
次はマラサダです。このお店はプレーンのマラサダはなくって、なんか中に入っています。
購入したのはリリコイのマラサダです。
切るととこんな感じ。おーリリコイっぽい色だ。
ではいただきます。うん、美味しい!生地はかなりしっかりしてますね。これもクリームがはち切れんばかりたっぷりだね。リリコイの酸味がクリームとマッチして美味しいです!
次に私が気になって購入したボストンクリームドーナッツ。
切るとこれまたクリームがこれでもかと入ってます!
ではパクリ。うむ、うまい!噛むとクリームがはみ出る!甘すぎるってことはなくて、日本人でも美味しく食べられる甘さです。
ふぅー。食べた食べた。美味しかったよ。娘は大喜びでした。私たち夫婦の感想はというとちょっとノスタルジー。
子供の時に食べた、懐かしい味を思い起こさてくれました。
場所がアラモアナショッピングセンター内なので、買い物がてらに寄れるのがいいですね。たまに甘いものが食べたくなった時にいいかなって思いました。
それに店舗もすごく綺麗だからレストランにも行ってみたいな。娘はもうその気満々なので、今度食べに行こう!
パンだよー(おまけ)
食べ終わってコーヒーを飲んでいると、妻が何やら話しかけてくる。
妻「パンって連呼してたけどさ、言い方がおじさんだよね。今はこういうのペイストリーって言うんだよ。」
私「はぁ?ペイストリーだ?」
私「いや、パンでいいだろ。百歩譲ったとしてもブレッドでいいだろ。なんだペイストリーって。」
妻「日本だと最近ペイストリーってよく聞かない?」
私「じゃぁ、調べてみようぜ、そのペイストリーってやつをよ!教えてウィキ先生!」
ウィキ先生曰く
ペイストリー、ペーストリーまたはペストリー(英: pastry)とは、穀粉、バター、ショートニング、ベーキングパウダーまたは卵等の材料を焼いて作った食べ物である。(中略)ペイストリーは、より多くの脂肪分を含むことでパンと区別される。(ペイストリー – Wikipediaより引用)
私「ほら、みろ!焼いたやつで、しかもパンと区別されるって明確に書いてあるぞ!パフやマラサダは焼いてないからパンだ!」
私「そんなオシャレっぽい言い方して気取ろうったてダメだ。パンはどうあがいてもパンなんだよ!」
妻「日本人が言うパンってポルトガル語由来の日本語なんだよ。」
私「なら、なおさらパンでいいじゃんかよ!俺らは日本人だ!」
私「それにな、ペイストリーなどという、そんなオシャレな言い方が市民権をとってるとしたらな、俺が知らないわけはないんだよ!」
妻「なんで?」
私「俺はな、高校生の頃、本屋で雑誌『オリーブ(Olive)』をこっそり立ち読みしてたんだよ!そんでフランスに憧れ、カェ・クレーム(カフェ・オレ)に憧れ、フリッパーズギターを聴きまくってたんだぞ!だからオシャレな言い方には人一番敏感なんだよ!」
妻「・・・・・( ゚д゚)。」
妻「オリーブ読む男子高校生って…。ヤバい奴じゃん。完全に。」
私「( ゚д゚)。」
妻「( ゚д゚)。」
結婚して11年。なぜ今、若き日の黒歴史を自ら暴露してしまったのか…。そのあと数日間、お互いよそよそしかったことは言うまでもない。
これから寝る前に「焼いたパンみたいなやつはペイストリー」って10回唱えてから寝よっと。
ということで、また。まはろー。
こんにちは。ケン・ノブヨシです。 ハワイの有名な食べ物の一つにマラサダがあります。我が家では日本から友達が遊びに来た時に手土産としてよく持参します。 ちょっと小腹が空いた時にマラサダってほんとちょうどよくって、みなさんからの評判[…]