ハワイの名産パパイヤを使って料理してみました!〜ハワイで見つけた食材8〜

こんにちは。ケン・ノブヨシです。

ハワイのメジャー果物、それはパパイヤです。ローカル産のパパイヤはとっても甘くて美味しいです。今日はそのパパイヤを使っていくつか料理をしてみました!

ハワイの身近な食材第8弾です!

 パパイヤのおさらい

f:id:kennobuyoshi:20190319103935j:plain

料理の前にパパイヤについて、ちょっと調べてみたよ。パパイヤの原産はメキシコ南部から西インド諸島だって

んで、2016年の世界の生産量は、1位がなんとインド、2位がブラジル、3位はメキシコだって。

パパイヤっていうとフィリピンだと思ってた!それもそのはずで、2016年のデータだと日本へのパパイヤ輸入はアメリカから57%、フィリピンから43%!

この2国の生産量は世界的に見るとアメリカが34位、フィリピンが13位なのに日本への輸出は2国の独占なんですねー。

ちなみに国産の生産量は鹿児島、沖縄、宮崎の順です。

ハワイ産のパパイヤはは生産量こそ少ないものの、高品質なパパイヤの産地として知られています。日本には40年前から輸出しているそうです。

ハワイのスーパーではもちろん「LOCAL」の表示で売られてます。こっちだと1LB1ドルちょっとのお手頃価格なので、気軽に購入できるのが嬉しいです。
f:id:kennobuyoshi:20190319103800j:plain

もう一つ興味深いデータとして、財務省貿易統計によると日本への輸入量は1993年は6029トンあったのに、2016年には807トンにまで減少してるんです!

原因はなんだろう?あまり食べなくなったのかな?でも、確かに日本だと「しょっちゅう食べるよ!」って食材ではないかなって思います。

私も日本ではあまり買わなかったなぁ。たまにホテルの朝食バイキングとかで食べるくらいでした。

パパイヤには特別思い入れがあるわけではないけど、ハワイに住んでいる者として、そんなに輸入量が減っているのは見過ごせんぞー!

ここはパパイヤ伝道師として魅力を伝えなければ!ということで、レッツ・クッキングです!調理は毎度ですが、妻がするんだけどね〜( ̄O ̄;)〜

パパイヤを料理する!

前置きが長くなりましたが、早速パパイヤを料理していきましょう!先ずはタイ料理ではソムタムって料理名で有名なパパイヤを使ったサラダを作ってみたいと思います!

ソムタム(パパイヤのサラダ)

使用するのは青パパイヤです。熟す前の硬いパパイヤを使用します。

皮をむいてタネを取って千切りに。ゆでたエビとピーナッツ、ニンニクのみじん切りを加えて、ナンプラー、砂糖、レモン汁、塩で味付けをします。で、完成です。簡単ですね!
f:id:kennobuyoshi:20190319103811j:plain

では、実食。うん、すんごくうまい!

パパイヤのシャキシャキした食感とエビのプリプリ感がマッチして、そこにさらにピーナッツのカリカリ感がアクセント加えて、最高に美味しいぞー!

それに私と妻は大のナンプラー好きだからこれは大好物料理に認定です!

パパイヤのジャム

次は果物の定番!ジャムです。今度は熟したパパイヤを使用します。

皮をむいてタネを取ったら、小さめに切ります。鍋に入れ砂糖をまぶします。まだ火にかけずにそのまましばらくおきます。

すると5分ほどで水分が出てくるので、そうしたら火にかけて煮詰めていきます。焦げないようにヘラで混ぜながらです!

少し煮たあたりで(5分ほど)レモン汁を加えます。さらに煮詰めて。とろみが出たら完成です!
f:id:kennobuyoshi:20190319103731j:plain

ハワイローカルのパパイヤジャムの完成だ!食べてみるぞー!

パクリ!これまたうまい!フレッシュ!とっても爽やか!フレッシュ!

パンにつけるのはもちろん、ヨーグルトにかけたり。朝ごはんが楽しみになります!
f:id:kennobuyoshi:20190319104002j:plain

これも大合格!このジャムは我が家の朝のレギュラーに認定だ!これなら私でも作れそうなので、今度挑戦してみよっと。

パパイヤの煮物

サラダ、ジャムときたので、ここらでメイン料理になりそうな料理を作ってみましょう。妻の発案でパパイヤを煮物にしてみるそうです。

うーん、あんまし想像できないな。酢豚にパイナップル的な感じ?あの組み合わせ苦手なんだよなぁ、私。大丈夫かな?疑心暗鬼です。

作り方ですが、青パパイヤを使用します。皮をむいてタネを取ったら、一口よりちょっと大きめに切ります。
豚肉を醤油、砂糖、酒(今回は焼酎使用)、みりんに生姜を加えて煮込みます。

豚肉が柔らかく煮込めたらパパイヤを投入!一煮立ちさせて、一度冷まします。で、食べる直前に温め直したら完成です。
f:id:kennobuyoshi:20190319103926j:plain

美味しそうに出来上がりました。ここでパパイヤをよくよく観察してみる。
f:id:kennobuyoshi:20190319104248j:plain

すごい!パパイヤの見た目が大根みたいだ!

パパイヤって言われないと豚と大根の煮物に見えるよ。でも肝心なのは味だ。食べてみましょう。パパイヤを頂いてみます。

うまい!!!

これは美味しい!食感は冬瓜のようだ。醤油の味もしっかり染み込み、そこにほんのり甘みがあって本当に美味しい。これはおすすめできます!

これは妻のグッジョブでした。味を疑ってごめんなさい。日本から家族や友人が来たら出してみよっと。

パパイヤの漬物

青パパイヤがちょっと余ったので、漬物にしてみました。日本ってどんな食材でも漬物にしますよね〜。漬物屋さんでトマトとかメロンの漬物とかあるし。なのでパパイヤでも挑戦してみました。

前回、日本に一時帰国した時に買ってきた「浅漬けの素」を使用します。
f:id:kennobuyoshi:20190319103953j:plain

ビニールにパパイヤと浅漬けの素を入れて、揉み込んでしばらく置いとく。これで完成!簡単だ!浅漬けの素って素晴らしい。
f:id:kennobuyoshi:20190319103944j:plain

では食べてみましょう。うん、美味しいです。カリカリとした食感があって、美味しい。少し甘みがってそれがまた塩味と相まって美味しいです。 これもリピートして作りたくなる一品です。

パパイヤ料理の総評

私はパパイヤって完熟した果物のイメージばかりありましたが、タイ料理のソムタムに代表されるように、熟す前の青パパイヤを色々料理できるんだなって学びました。

カリカリの食感は本当に美味しい。またナンプラーと相性がいいので、ナンプラー好きの我が家にはぴったりの食材でした。

また、何と言っても煮物!煮るとあんなに美味しくなるなんて、想像していませんでした。また食べたいです!

なので、パパイヤは意外と料理の幅が広い食材だということがわかりました。今後も色々チャレンジして記事に追加していきたいと思います!

パパイヤのトリビア(おまけ)

かつての人気番組「トリビアの泉」からパパイヤの豆知識を2つご紹介します。

パパイヤトリビア1

パパイヤの種は・・・

わさび味。

へぇー、へぇー、へぇー。

パパイヤの種を噛むとわさびの味がするそうです。わさびの辛味成分がパパイヤの種にも含まれているので、似た味がするのではないかと番組では説明していました。

さらにパパイヤの種で練りわさびを作ろうして上手くいかなかったが、種を洗って水気を取り、すり潰して醤油をかけたらわさび醤油の味がしたとも紹介していました。今度試してみます!

ちなみに荒俣宏10へぇ、ベッキー17へぇ、伊藤英明19へぇ、ビビる大木19へぇ、タモリ9へぇで合計75へぇでした。

パパイヤトリビア2

パパイヤ鈴木は・・・

昔ディズニーランドで踊っていた。

へぇー、へぇー、へぇー。

18歳の頃、キャストで踊ってた(ぬいぐるみの中ではない)。オーディションに合格した時は応募者1400人の中から選ばれた2名だった!すごい!パパイヤ鈴木!

ちなみに荒俣宏14へぇ、はしのえみ13へぇ、賀集利樹19へぇ、MEGUMI19へぇ、タモリ14へぇで合計76へぇでした(ゲストに時代を感じますねぇ)。

でもさ、「わさび味」のネタが75へぇだったから、

わさび味より上かよ

パパイヤ鈴木! 

とまた驚くと結果となりました。

皆さんもこのトリビアに感動しつつ、良いパパイヤライフを!

といことで、また。まはろー。

\つぶやいてます/