こんにちは。ケン・ンブヨシです。
気がつけばもう3月も終わり。今年の四分の一が終わったんですねぇ。恐ろしいですねぇ。光陰矢の如し、サーロイン肉の如しですねぇ。
ここハワイの3月のイベントといえば「グレート・ハワイアン・ラバー・ダッキー・レース」です!
ご存知ない?そうですか!それではご紹介いたしましょう!ワイキキのアラワイ運河を2万匹のアヒルがかっとばす、ダッキー・レースのレポートです!
エントリー
「グレート・ハワイアン・ラバー・ダッキー・レース」は、アメリカ脳性麻痺協会ハワイ支部主催のイベントで、収益は支援活動に当てられるそうです。今年で第32回だって。歴史あるレースだ!
参加者は10ドルの寄付につきアヒル1羽をエントリーできます。自分のアヒルが50位以内に入れば、なんと商品がもらえるのです!楽しみ!
エントリーは当日の朝9時からマッカリー・ショピングセンターで受け付けています。 早速行ってみましょう!
場所はこちらです👇
9時に着きました!ステージではフラをしています。
レース受付のテントがありました。エントリーしたいと思います!
スタッフに話しかけると「ニホンジンデスカ?」と聞かれたので、イエスと答えると日本人のスタッフを呼んできてくれました。
申し込み用紙に名前、住所、電話、メールアドレスを記入します。入賞したらEメールで連絡が来るそうです。
今回はウチは1羽分10ドルを寄付しました。すると、アヒルの人形とTシャツか巾着袋のどちらか頂けるそうなので、Tシャツを選びました。
👇こちらがアヒル👇
このアヒルのおもちゃ2万羽によるレースが繰り広げられるわけです!
このアヒルは記念に貰えて、レースに出るアヒルは別にいます。
👇こちらが頂いたTシャツ👇
よく見るとTシャツが2018になってるね(⌒-⌒; )
去年の残りかな?まぁ、ハワイですからね、よくあることです。あまり細かく突っ込まずに、ありがたく頂戴いたしましょう。
さぁ、無事、エントリーできました!レースは13時34分(なんだこの中途半端な時間設定は)とのこと。
一度家に帰って昼食を取って、レース会場に向かいたいと思います!
レース会場へ!
アヒルさんたちの戦いの場はこちらになります👇
カラカウア通りのハワイコンベンションセンターへ渡る橋の上から、アヒルさんたちを川に落として、川下に設置されたゴールを目指す!というレースになります!
13時20分ごろに着きました。橋の上のスタート地点は準備完了のようです。コンテナ5台にアヒルがたくさん詰まってます。
川岸には観客がレースの開始を待っています。
大きなスピーカーが設置され、爆音で音楽が流れています。めちゃ早口のアナンサーによると、今回のアヒルのエントリー数は2万3000匹!すげー!
そして、1位の商品は、なんと!
ラスベガス旅行!
ヒャッホーイ!
「仕事を休めるかなぁ」とか妄想をしつつスタートを待つ私。
アナウンサーが「あと10分でスタートよ!」と叫んでます。あー楽しみだ!
スタート???
さぁ!時間になりました!いよいよスタートです。
しかし・・・。なかなか始まる気配がない。まぁ、ハワイだし時間ぴったりってことはないと思ってたけどね。まぁ、待ちましょう。
(10分後)
うーん、全然始まる気配がないな。川には一匹だけアヒルが浮いていて、それをゴムボートに乗った係員が、しきりに見ている。テスト用のアヒルなのかな?
どうやら風向きが悪いようだ。川下から強い風が吹いてて、アヒルが流れないみたい💦
確かにテスト用のアヒルはピクリともしない。
風が収まらないとスタートできないのかなぁ。まさか中止ってことないよね?
ジャンボアヒルも心配そうにレース会場を見つめています。
私も娘と川を覗いてみる。死んだ魚がプカプカ浮いてる。
アラワイ運河ってキチャナイんですよね。「落ちた人がバイキンで死んだ」とかいう都市伝説があります。
でも普段はボートの練習をしているくらいだから、落ちたくらいで死ぬことはないだろうけど、泳げるほど綺麗じゃないことは確かだわな。
そんなことを妻と娘と話していると、ついに、ついにスタートするとのこと!やったぜ!
スタート!
さぁ、ついにスタートのカウントダウンが開始されました。5秒前からのカウントダウンです。
5・4・3・2・1・・・
スタート!!!
あはははは!超ウケる!
2万3000ものアヒルの人形が川にダイブしていきます!
さぁ、レースがスタートしました!アヒルさんたちが颯爽と川を下って行きます!
下っていきます???
いや、下ってないな・・・。
だめだ、やっぱり向かい風のせいで進まない。アヒルさんたちはその場でプカプカ漂ってるよ。
娘と頭を抱えつつ見守っていると、ゴムボートが近づいて行って「グワッ!」と急カーブをして波立たせ、アヒルさんたちに波を何度もぶつけ始めたではないか!
すると波に揺られ、川上の方に移動をし始めるアヒルさんたち。急遽ゴールを川上に変更したようだ!
私たちは橋の反対側へ移動することにしました。どうなる第32回ダックレース!
ゴール!?
移動すると「ゴムボートの波アタック」のおかげで、橋の反対側に設けられたゴール(赤い網の真ん中)に向かうアヒルさんたち。
いよいよゴール!(実際はあっという間だったけどね)
と誰しも思ったところで、なんとまたしても、問題発生!
今度はアヒルが川下に流され始めたよ(゚Д゚)
「あ”〜」とまたしても頭を抱える私と娘。どうなるの?このレース?
するとその状況を見かねてゴールを近づけてしまうスタッフ(笑)
その後もゴールがアヒルを追っかる事態に。ついに橋の下までゴールが移動(・Д・)
それでもアヒルさんたちはゴールにたどり着かず、途方にくれるスタッフ(涙)
さらにゴールを押し進めて、最後はゴール地点が見えなくなってしまいました(涙)
橋で見えませんでしたがゴールしたみたいです。アナウンサーが「だいいちぃ〜は〜!!!」とか叫んでいます。まさかのレース展開でしたが、
まぁ、ハワイですから。
終始、グダグダな展開も誰も文句を言わず、微笑んで見守る暖かい観客。これがオハナの精神ですね。
宴のあと
帰りにスタート地点をもう一度見に行ってきました。すると対岸に大量のアヒルさんたちがコースアウトしていました。
やっぱ今日はコンディションが悪かったのね。
ふとみると、1羽だけ健気に本来のゴール方向である川下に向かっているアヒルがいました。
この最悪のコンディションでも、川下に進むのですから、きっと優勝できるポテンシャルを持ったアヒルだったのでしょう
娘と「頑張れっ!頑張れっ!」とエールを贈りました。
なんだかグダグダなレースとなりましたが、来年に期待ですね。来年こそは、颯爽と川を下るアヒルさんたちをレポートしたいと思います!
ちなみにこのアヒルさんたちは全て網ですくって回収されますので、ご安心を。
ということで、また。まはろー。
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